団体の概要

【団体の紹介】

本会は、名張古寫眞調査保存研究会と称し、写真資料の散逸を防ぎ、調査研究、恒久的に保存管理し活用などを行う団体である。
【設立・活動の目的】

2011年7月設立

本会は、名張にかかわる古写真および写真乾板(ガラス乾板)の調査研究を行うとともに、名張市民共有財産である写真資料の散逸を防ぎ、収集、調査研究、活用、保存管理し展示や研究発表等により広く一般に公開し、名張の歴史・文化に対する関心と認識を高め、文化振興とまちの活性に寄与することを目的として活動をはじめました。

◎随時会員募集中◎
会員種別・会費

正会員 年会費3,000円 準会員 年会費無料(対象は学生を基本とする) 一般賛助会員 1口5,000円 法人賛助会員 1口10,000円
【活動の内容】

◎ 古写真および写真乾板の収集と調査研究
◎ 古写真および写真乾板の修復、現像焼付け、保存管理
◎ 所蔵目録およびデジタルアーカイブ管理
◎ 関連の歴史・文化財などの学習と見学
◎ 調査研究の成果の発表および記録の作成
◎ 名張古写真資料館を運営し、古写真および写真乾板関連機材等の保存・修復・展示公開および収集、研究成果物の展示公開。講師を招いたシンポジウム・体験教室等による教育・普及活動など。資料の提供・貸出、出張展示など。
【みなさんへPR】

本会は、名張古写真資料館を運営し、100年前の名張の様相、風景や風俗、行事や建物、人物などをうかがい知ることのできる写真資料を所蔵し、常設にて展示公開いたしております。乾板写真(ガラス乾板)から当時の手法により焼付けし甦らせることができました。乾板写真(ガラス乾板)とは、ロールフィルムが登場する以前の感光材(記録媒体)のひとつで、カメラのネガフィルムのことです。乾板写真(ガラス乾板)というのは、ガラスという材質ゆえに非常に割れやすく、落としたりぶつけたり、扱いによって必ず割れてしまうものです。経年による環境の変化やカビで劣化してしまうと脆くなってしまいます。本会が所蔵する写真資料は、奇跡的に良い状態で保存されています。100年の重みをずっしりと感じとることができます。名張市民の方を中心に内外多くの方に貴重な資料にふれていただけることを希望しています。どうぞよろしくお願いします。              会長 坂上 直人



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